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《報告》第182回地域ネットワーク勉強会を開催しました

報告182勉強会(1)日  時:平成25年3月18日(月) 午後7時~午後9時

テーマ:グループホームってどんなところ?~障害者の暮らしとそのサポート~

講  師:中核地域生活支援センター「海匝ネットワーク」
           障害者グループホーム等支援ワーカー 英一馬 氏

参加者:28名

今回の勉強会では、千葉県旭市にある中核地域生活支援センター海匝ネットワークの英(はなぶさ)さんをお招きし、グルーホーム入居者の暮らしと支援の内容、入居費用といった『グループホームでの生活』についてお話し頂きました。

中核地域生活支援センターとは

子ども、障害者、高齢者等誰もが、ありのままにその人らしく、地域で暮らすことができる地域社会を実現するために、24時間365日体制で福祉サービスのコーディネート、福祉の総合相談、権利擁護を行い、地域住民の福祉向上を図ることを目的とした千葉県独自の事業です。

 

千葉県障害者グループホーム等支援事業連絡協議会が、地域の方に障害者グループホームについて知って頂くために制作した『暮らしを拓く』というDVDの上映から始まった勉強会。グループホーム(共同生活援助)は、障害者が4~5人ほどで一般住宅地内にある住居で、地域の人と一緒に生活をしていきます。生活の中では多少のトラブルはありますが、障害を抱える人と地域の人が共に考え、相談していきながら、“地域を変えていく、地域に支えられる”それがグループホームです。

DVDでも描かれていましたが、障害者と街中でなにげなく関わることによって、偏見や不安な気持ちに変化が生まれ、時には誰よりも頼りがいのある地域の支援者・良き理解者となってくれることがあります。
実際に、海匝地域でもグループホームの開設にあたっては、不動産屋さんとの話し合いに難色を示されたり、近隣住民に迷惑がられたりと多くの困難があったようですが、最近では不動産屋さんの理解も深まり、グループホーム用の住宅としてアパート等を気兼ねなく提供してくださるようになってきている、とのことでした。また、3.11の震災時もグループホームの近所の人たちがいち早くホームの利用者に声をかけてくれ、一緒に避難してくれた、とのエピソードを語ってくれました。
グループホームは『地域の中の普通の暮らしの場』であることが何よりも重要であることを、グループホームの新規開設の支援や利用者支援の経験から伝えてくださいました。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは神栖市社会福祉協議会です。

(本所)神栖市溝口1746-1 (支所)神栖市土合本町3-9809-158

電話番号:(本所) 0299-93-0294 (支所) 0479-48-0294 ファクス番号:(本所) 0299-92-8750 (支所) 0479-48-1294

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