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《報告》第194回地域ネットワーク勉強会を開催しました

報告194勉強会(1)◆日 時:平成26年3月26日(水) 午後7時~午後9時

◆テーマ:『子どもの ‘味方’ になる ‘見方’ 』

◆講 師:川越 勝氏(臨床発達心理士・学校心理士)
             神栖市子育てカウンセラー
             栃木県・群馬県スクールカウンセラー

◆参加者:41名

「ドラえもんのキャラクター(のび太くん、ジャイアン、しずかちゃん)に例えると、あなたは誰になりますか?」という問いかけから始まった今回の勉強会。神栖市子育てカウンセラーの川越さんをお招きし、現代社会に生きる子どもたちが何に不安を感じ、大人に何を求めているのか、対話の中から何気ない仕草やことばの裏側から子どもたちの不安や悩みを読み取る方法などを実践の中からお話いただきました。

冒頭にある「ドラえもんのキャラクター」の件は、のび太くんは『自己否定的で他人本位』、ジャイアンは『他者否定的で自分本位』、しずかちゃんは『自他尊重、自他調和』という3つのタイプに分けられる。子どものタイプも様々で、いろいろなタイプがあります。このことを頭の中におきながら支援にあたります。

子どもの味方になる見方とは?

先ずは、子どもの現状を理解すること。一般常識だけで判断することなく、子どもの大変さ(困難さ)の背景を想像します。問題行動が生じた場合にはその背景にあるものを想像しています。次のキーワードは『責めない・問い詰めない・押し付けない』。これらの言動を数回すると関わりを拒否する子供がいるので、注意・配慮ガ必要です。しかし、「甘やかしていい」とは違うことに留意します。そして、『一貫性』。子どもに伝えることは、その時々で大きく変わらないようにします。一貫性がないと、子どもは迷ってしまいます。

川越さんからのメッセージ

「直接子どもと関わってみると、大変なことや楽しいことがあります。子どもたちの5年後・10年後の元気な姿をイメージしながら、今できることを無理しないで1つ1つ積み重ねてください。時々、頑張っている自分自身にご褒美をあげましょう。(^_^)v 」

問い合わせ先

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