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参加したい

【福祉教育出前講座】須田小学校4年生

 須田小学校の4年生42名は、今年度、総合的学習の時間で「身近な福祉」をテーマに福祉について学んでいます。2021年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されたことから、児童の皆さんはパラリンピックについて調べ学習を行ってきました。
 令和3年12月15日(木)に実施した福祉教育出前講座では、点字体験と車いす体験を通じて、障害者福祉についてより深く学ぶことが出来ました。

点字体験

 神栖市内で活動している点訳ボランティアグループひとみの会の皆さんを講師に招き、点字の仕組みから視覚障碍者とのコミュニケーションの取り方など、わかりやすく講話をしていただきました。地域には視覚障害のある方が生活していることを知り、視覚障害者の方が安全に生活を送るために身の回りの生活用品に点字が書かれていることに気づきました。また、点字版を使って実際に点字の書き方・読み方を学びました。

R3須田小点字(2)

「ひとみの会」から広報かみすの点訳作業のお話がありました

R3須田小点字(1)

集中して点字版を使って点字を打っていきます

R3須田小点字(3)

点字の絵本やカレンダーを読んでみました

R3須田小点字(4)

点字について理解を深めることができました

車いす体験

 車いすの操作方法を学んだあと、2人一組で車いすに乗る体験、介助する体験を行いました。車いすを自分で操作し段差やスロープ、砂地を走行し、車いすを使用して生活している方の大変さを体感し、バリアフリーの必要性を学びました。事前学習で車いすバスケットについて調べていた男子児童から「車いすを操作しながら、シュートできる選手は本当にすごい人だと思う」と感想がありました。

R3須田小車いす(1)

車いすの操作方法を真剣に聞く児童たち

R3須田小車いす(2)

相手を思いやる気持ちで介助をします

R3須田小車いす(4)

この車いすは折り畳みができるんだよ

R3須田小車いす(3)

スロープは何とか自力で進むことができました

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で出前講座スタイルでの福祉教育は開催することができず、今回の体験は約2年ぶりの実施となりました。体験を通じて、障害者の方にやさしい社会はみんなにとってもやさしい社会ということを学ぶことが出来ました。
 今回協力いただいた、点訳ボランティアグループひとみの会の皆さん、車いす修理ボランティアの北村さん、ご協力いただきありがとうございました。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは神栖市社会福祉協議会 神栖本所です。

〒314-0121 茨城県神栖市溝口1746番地1

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