令和6年度事業報告書及び収支決算書
令和6年度の事業報告及び収支決算は、本年5月30日(金)に監事による監査を経た後、6月4日(水)に開催した令和7年度第1回理事会及び6月23日(月)に開催した令和7年度第1回評議員会(定時評議員会)で、全ての項目について承認がされました。
令和6年度は、神栖市社会福祉協議会第5次地域福祉活動計画(令和2年度~令和6年度)の最終年次となり、計画に掲げた基本目標にもとづく重点項目の達成度合いについて評価・検証を行いながら事業を実施した一年となりました。
本会の福祉活動の根幹となる地域福祉総合相談センターでは、多様化する相談にチームで対応する体制の構築を図り、全職員による「同一業務同一対応」を目指し、市をはじめ関係機関と連携した支援を継続しました。また、『福祉後見サポートセンターかみす』においては、昨年度に引き続き『日常生活自立支援事業』の新規利用相談は多く、実際の利用契約者も増加していることから、契約者宅への定期訪問を行う生活支援員の増員を図りました。『成年後見制度』につながる前段としての補完的な機能も有する日常生活自立支援事業は、社協特有の権利擁護支援であり、法人後見受任事業と一体的に運営する当センターの役割は今後も重要な取り組みであることを再認識しました。
ボランティアセンターでは、交流サロンの利用や相談件数も増加し、ボランティア活動もコロナ禍の影響を徐々に脱した様相となりました。令和4年度に開始した『もったいないを橋渡しプロジェクト』も登録団体が25団体となり、寄付いただいた食品と払い出しも増加し、市内の食品ロスの軽減につながりました。今後も、社会の動向や市民活動の充実に向けて柔軟な発想で事業を展開していきます。
このような検証作業の結果を踏まえながら取り組んできた、今年度の重点事業の一つでもあった『第6次地域福祉活動計画』の策定には、策定委員である理事・監事の尽力のもと9ヵ月をかけ取り組み、3月に策定を終えました。策定作業の過程では改めて社会福祉協議会は「社会的に弱い立場にある人々に寄り添い、一人ひとりの市民的権利を擁護していく組織」であり、この実現のために高い専門性に裏打ちされた実践の積み重ねが強く求められていることを自覚する機会となりました。第6次計画を新たな羅針盤とし、今後も各事業をさらに推進していきます。
令和6年度の各事業の実施結果、令和6年度決算の内容も含め詳細は「令和6年度事業報告書及び収支決算書」をご覧ください。
令和6年度事業報告書 [PDF形式/1.74MB]
令和6年度事業報告書概要 [PDF形式/241.53KB]
令和6年度決算書 [PDF形式/725.71KB]
令和6年度決算書付属明細書 [PDF形式/549.33KB]
関連ファイルダウンロード
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このページに関するお問い合わせは神栖市社会福祉協議会です。
(本所)神栖市溝口1746-1 (支所)神栖市土合本町3-9809-158
電話番号:(本所) 0299-93-0294 (支所) 0479-48-0294 ファクス番号:(本所) 0299-92-8750 (支所) 0479-48-1294
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