社協職員レポート

★社協職員レポート ~しくみと持続性「もったいないを橋渡しプロジェクト」~

 令和4年4月にスタートした「もったいないを橋渡しプロジェクト」(以下プロジェクトという。)に託された寄付食品の総重量が年末に前年度の2倍となる1トンを超えました!!

市民や企業の皆さんのご協力に心より感謝申し上げます。

寄付食品神栖市社協では、法人化以来住民の善意とボランティア活動の啓発、推進を図ることを目的に善意金品の預託及び払い出し事業「善意銀行」を実施しています。
近年、食品ロス削減推進法の制定等により、本会にも市民や企業から食品や防災備蓄品の寄付の申し入れが増加傾向にあり、食品ロスへの取組みの機運が高まりを見せています。
本会では、寄付文化の定着と食品ロスへの取り組みの一環としてフードバンク茨城「きずなBOX(食品収集箱)」の設置協力を令和元年からスタートしました。他方で、そうした食品の活用が社会福祉事業に充てられる例も散見され、本会においても生活困窮世帯への緊急生活支援事業(本会自主事業)の補助物品としての活用や市内社会福祉施設への提供を実施してきました。今般のコロナ禍という未曾有の事態によって、本会へは過去に類をみない生活困窮の相談が激増し、緊急生活支援事業への要請も急増しました。
こうしたことから、これまでの取り組みをより効果的に進めることを目的にプロジェクトを始動しました。

 

プロジェクトの取り組みは主に4つ

  • PRを強化することによって事業周知度を上げ寄付食品の増強と機運を高める。
  • 市民の取り組みやすさの後押しとなるようきずなBOX(食品収集箱)を増設する。 
  • 食品の増量による緊急生活支援事業補助物品としての活用範囲を広げる。
  • 食品がこれまで以上に広く効果的に活用されるよう提供先となる社会福祉施設・ボランティア団体等と提供に当たっての覚書を取り交わし、事前登録方式に切り替える。

 

プロジェクトを通じてご寄付頂いた1トンを超える食品は、203キログラムを市内の生活困窮世帯35世帯へ緊急生活支援事業の補助食品として、947キログラムを市内の登録社会福祉施設やボランティア団体18組へ橋渡し、地域福祉活動に活用して頂きました。(令和4年12月末時点)

 

従来の取り組みを強化し、ひとつの「しくみ」として見える化を図ることで、もう一つのねらいである「持続性」が見えてきました。

社協の役割は、福祉課題の解決を図り、安心できる福祉のまちづくりを目指すことです。そのための各種事業を展開していますが、社協だけで解決できることは当然ですが限りがあります。しかし、しくみをつくることで多くの市民や機関の協力が得やすくなり、支援を必要としている方に届きやすくなるということをこれまでの実践から学びました。

 

このプロジェクトを中心的に進めているボランティアセンターには、

「頂きものですが、家庭では食べきれないので・・・」と、紙袋にお歳暮の食品を持参される方や、

「広報誌で防災備蓄品の寄付のことを知ったのですが」と備蓄品の入れ替えを予定している企業担当者の方からの問い合わせなどが寄せられます。

そうしてもったいないことになってしまっていたかもしれないセンターに集まった食品は、事前登録された社会福祉施設・ボランティア団体等にセンターが定期的に案内をし、希望団体に橋渡しされます。

 

コロナ禍に苗を植えたと言えるこの循環(プロジェクト)が一人でも多くの方の目にとまり、地に根を張りやがて実をつける樹木となれますように10か月目の今をレポートしました。

 

「寄付食品」と「寄付食品を活用したい社会福祉施設・ボランティア団体」共に募集中です。お気軽に下記ボランティアセンターへお問い合わせください。

  「もったいないを橋渡しプロジェクト」の詳細

 

尚、緊急生活支援事業の利用については、本会地域福祉総合相談センターへご相談ください。

(本所)神栖市溝口1746-1 電話番号:(本所) 0299-93-0294 ファクス番号:(本所) 0299-92-8750 

 

<神栖本所A>

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは神栖市社会福祉協議会 ボランティアセンターです。

(本所)神栖市溝口1746-1 (支所)神栖市土合本町3-9809-158

電話番号:(本所) 0299-93-1029 (支所) 0479-48-0294 ファクス番号:(本所) 0299-92-8750 (支所) 0479-48-1294

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