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社協職員レポート

★社協職員レポート ~変化に適応する大切さ~

サンプル画像 神栖市社協では、平成30年度に総合相談システムを導入し、相談記録のデータ化を進めてきました。市民から寄せられる「失業をして家賃を払えない」「ボランティアをしたい」「車いすを借りたい」といった多様な相談内容を入力し、その実績を毎月集計してホームページで公開しています。また、蓄積されたデータを基に相談傾向の分析なども行っています。職員数20名程度に対し、月間の相談入力件数は500〜600件の相談内容が入力されています。私は月初めに前月の相談データを月次報告として公開していくため、事前に「各項目の未入力」「同じ相談内容の2重入力」などを確認・修正を担当しています。毎月の相談データを1件1件チェックしていると、「もっと効率的に時間短縮できないか」と、自問自答をしていました。エクセルの関数で、一定の自動処理を行うことはできても、複雑な関数になると数学が苦手な私には、お手上げ状態でした。

 令和3年のコロナ禍になると、「生活福祉資金特例貸付」「住居確保給付金」「緊急生活支援事業」等の生活相談が爆発的に増加しました。月間の相談件数は1,000件を超え、最高で3,000件を超えた月もありました。

 

月別相談件数   総合相談件数

 

 相談記録の入力でさえ残業をしても間に合わない状況もあり、月初めのデータ確認・修正作業は、毎月の恐怖へと変わっていきました。「このままでは自分が潰れてしまう。もっと効率的な方法を見つけなければ」と強く思い、必死に解決策を探し求めました。Youtube動画を検索していると、エクセルの「ピボットテーブル」という機能を知りました。関数の専門知識がなくても、蓄積されたデータを瞬時にデータを振り分け、分析できる機能でした。さらに「パワークエリ」を使えば、同じフォルダにファイルを保存すれば、データを繋げてくれることがわかりました。

 「ピボットテーブル」と「パワークエリ」に関する解説動画を見あさり、試行錯誤を繰り返しながら、少しづつ階段を登るように何とか使える程度にはなりました。「パワークエリ」で抽出・結合したデータを、「ピボットテーブル」で瞬時にデータの振り分けができた時は、サッカーの試合で得点した時のような喜びの感情を爆発させる思いを起こしました。

 この担当業務を通じて振り返ってみると、これまでのやり方では通用しない壁に直面した時に、自らやり方を変えていく意識を持つことの重要性を深く学びました。苦しい状況の中で「何かもっと良い方法はあるはず」と模索していた時に、偶然見つけた次の言葉が、私に勇気を与えてくれました。

「生き残る種とは、最も知的なものではなく、最も強いものでもない、自らの置かれた環境の変化に最もよく適応し、順応できる種である」アメリカの経営学者レオン・メギンソンが、「ダーウィンの進化論」を独自に解釈して論文中に記した言葉。

< 地域福祉総合相談センター Ka・Ka >

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