★社協職員レポート ~進化と深化-~
令和7年度が終了し、現在、事業報告及び収支決算の書類作成に取り掛かっています。特に事業報告では令和7年度の1年間の実績をまとめつつ、事業への取り組みを見返したり、課題を整理したりしながら次年度(令和8年度)の事業の目標を確かめる機会となります。
前回に私が投稿したレポートに「第6次地域福祉活動計画(令和7年度~11年度)の目標(テーマ)は【進化と深化】」と評していましたので、事業報告作成中のため現状では私の主観ではありますが、令和7年度の主な「進化」と「深化」に向けた取り組み状況について報告いたします。
(1)社協会員に「地域会員」を新設
これまで各地区の区長さんを通じて地区に加入されている世帯へお願いしている「一般会員」「特別会員」に加え、新たに地区を単位とした加入形態で「地域会員」という会員加入スタイルを新設しました。
(2)「寄付・会員加入」にオンライン決済を導入
寄付や社協会員がもっと身近に感じていただけるように、オンライン寄付プラットホーム「Syncable(シンカブル)」を導入しました。これにより、ご自宅や外出先から寄付や会員加入ができるようになりました。
※(1)、(2)の新設・導入した背景などは、職員レポート~令和8年度から進める「社協会費の新たなスタイル」~で詳しく説明していますので、ぜひご一読ください。
(3)「高校生の進路アシストカレッジ」にオンデマンド講座を導入
高校生の福祉・医療・保育などの進路選択を応援する事業「高校生の進路アシストカレッジ」は平成24年度に始まり、座学と職場体験を主として開催してきましたが、これまでの高校生からのアンケートで「学校行事やテスト、部活などで日程調整が難しい」との意見がありました。そこで、座学の講義については市内の講師(実務者)に協力いただき、講義内容を事前に録画してオンデマンドで配信するようにしました。
※令和7年度の開催状況については「令和7年度 高校生の進路アシストカレッジを開催しました」をご一読ください。
(4)「かみすソーシャルワーカーネットワーク」を発足
中立公正なソーシャルワーク機関としての機能を活かし、組織の枠を超えた市内の社会福祉士との共創を深める「かみすソーシャルワーカーネットワーク」を発足しました。現在は主に医療機関に所属するソーシャルワーカーと定期的に互いの業務についての意見交換や情報共有を図り、相互協力・連携を深めています。今後は市内のあらゆる機関に所属するソーシャルワーカーにも広げ、市内関係機関の有機的な連携体制の構築を目指します。
(5)寄付をするメリットを感じやすい環境の整備
これまでも企業様から社会貢献活動の一環として寄付を頂くことが多くありましたが、寄付をすることでよりメリットを感じやすい方法として、本会が発行する広報物などに企業名を付することを考案しました。それにより、本会としては新たな事業財源の獲得の道となり、企業としては社会貢献の取り組みを広く伝える機会になるため、互いにwin・winの関係が築けます。令和7年度に寄付の申し入れをいただいた一企業に提案し、令和8年度の「福祉サービス一覧ポスター」の制作費に協力いただくことができました。
これらは全て、ゼロからスタートしたわけではなく、職員全員で第6次地域福祉活動計画の実施計画に基づいて地域を再アセスメントし、事業の評価と検討を繰り返し、市民や関係機関の声に耳を傾け、必要とされている社会資源を想像し、既存の事業や取り組みを時代や世間のニーズに合わせて変化させたものです。変化することを恐れず、チャレンジすることが「進化」と「深化」となり、組織全体の成長につながると思っています。
令和8年度も職員全員で真摯に仕事と向き合い、神栖市の福祉向上のためひたむきに取り組んでまいりますので、引き続きご理解とご協力をよろしくお願いします。
< 福祉活動推進センターM >
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(本所)神栖市溝口1746-1 (支所)神栖市土合本町3-9809-158
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