令和8年1月20日・23日【福祉教育出前講座】神栖市立軽野小学校4年生
令和8年1月20日(火)・1月23日(金)、2日間にわたって軽野小学校4年生54名を対象に福祉教育出前講座を行いました。1日目に「車いす」「アイマスク」体験、2日目に「福祉の講話」を実施しました。
1月20日(火)車いす、アイマスク体験
車いす体験では、日常生活では接点の少ない車いすの自走や介助の仕方を体験しました。最初は真っすぐ進むことすら苦戦しましたが、慣れるにつれて平坦な道はスムーズに動かせるようになりました。段差や柔らかい地面を想定したマットの上では「操作が想像以上に難しい」との声もあり、短い時間ではありましたが、車いす利用者の視点で日常を見つめ直す貴重な体験となりました。

介助者は必要な時に介助できるよう見守ることが大切です

車いすのティッピングバーを踏み前輪を浮かせながら段差を乗り 越えます
アイマスク体験では、当事者役とガイドヘルパー役を体験し、目の不自由な方のガイドヘルプの仕方を学びました。「周りが見えなくて不安だったけど、ガイドヘルパーが階段の手すりや障害物がある場所などを教えてくれたので安心できた」、「“あと〇歩で階段です”、“前から人が来ています”などと分かりやすく声かけすることが大切だと感じた」と児童たちは声かけの重要性に気づくことができました。

手すりの位置を教えることもガイドヘルパーの役割の一つです

ガイドヘルパーが声かけすることで安心して階段を上ることができます
1月23日(金)福祉の講話
2日目の講話では、車いす、アイマスク体験の振り返りと合わせて、「福祉」という言葉の意味について、児童の皆さんに考えていただきました。福祉は、障害者や高齢者など特定の人だけに必要とされるものではなく、子どもから高齢者まですべての人が対象であり、クラスの友達の手伝いをする、困っている人がいたら声をかけるなど、身近な場面や日常の何気ない行動の中にも存在するものであると伝えさせていただきました。
グループワークでは、「車いすの方や目の不自由な方がバスに乗って病院へ行くには、どんな配慮が必要?」というテーマに対し、「何か手伝うことがあるか声をかける」、「目の不自由な方はバスが来たことに気づかないかもしれないので、バスが来るまでバス停で一緒に待つ」など、多様なアイデアが飛び交いました。

自分たちにできることについてグループで意見を交わしました。

児童は想像力を膨らませながら考えてくれました。
「自分たちにできることは何だろう」と考え、思いやりの気持ちを育んでいただけると嬉しい限りです。併せまして、ボランティアグループ「サタデーズ」の皆さん、福祉教育サポーターの皆さん、ありがとうございました。
※写真の使用につきましては、軽野小学校の了承を得ております。
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