令和7年10月23日、24日【福祉教育出前講座】神栖市立息栖小学校4年生
令和7年10月23日(木)、24日(金)に息栖小学校4年生3クラス115名を対象に福祉教育出前講座を行いました。児童の皆さんは今回、総合学習の中で「福祉について考えよう」をテーマに1日目に福祉の講話、2日目に2つの福祉体験をそれぞれ実施しました。
福祉の講話 10月23日(木)
初日にあたるこの日は、「福祉」という言葉の意味について、児童の皆さんに考えていただきました。福祉とは、障害者や高齢者など特定の人だけに必要とされるものではなく、子どもから高齢者まで、すべての人が対象であり、私たちの身近な場面や日常の何気ない行動の中にも存在するものであることをお伝えしました。
その後のグループワークでは、「困っている人がいたときに、自分たちにできることは何か」をテーマに、児童の皆さんに話し合っていただきました。

自分たちにできることを一人ひとりが真剣に考えました

グループごとに意見を出し合いながら、発表を行いました
アイマスク体験 10月24日(金)
アイマスク体験では、視覚障害者の見え方や生活について学び、児童が当事者役とガイドヘルパー役を交代で体験しました。視覚が遮られることで得られる情報が限られることを実感し、声かけの重要性や校内にある段差の多さに気づくなど、多くの学びがありました。また、ガイドヘルパーの存在によって行動の幅が広がることにも気づくことができました。

ガイドヘルパーの声掛けと手すりがあることで安心して階段を降りることができます

ガイドヘルパーは、視覚障害者を安全に誘導するため、二人分の歩行スペースや声かけに注意を払い、慎重に誘導します。
車いす体験 10月24日(金)
車いす体験は体育館を利用し、車いす利用者にとって助けを要する場所について実際に体験をすることで気づき、感じてもらいました。たった数センチの段差も車いすが通過することも難しく、また腕の力を要することから、体験後には「介助者がいることが重要なんだと分かった」という意見も聞かれました。

狭い所を通過するのためには、車いすのハンドルの使い方にもコツがいります

坂や段差を越える際には介助者に手伝ってもらいます。押してもらう時には相手に身をゆだねることが大事です
2日間のべ3時間にわたって講座に参加し、福祉とはどういう事を意味するのかという「講話」、そして実際に支援を必要とする方(目の見えづらい方、車いすを必要とする方)を疑似体験することで、様々なことに気づき、その上で「自分たちにできることはどういう事があるのか」を考えていただくきっかけになりました。
また、当日は体験が安全に行えるよう、見守りや声かけのボランティアとしてご協力いただいたボランティアグループ「サタデーズ」の皆さん、そして福祉教育サポーターの皆さん、本当にありがとうございました。
※写真の使用につきましては、息栖小学校の了承を得ております。
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