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社協職員レポート

★社協職員レポート ~老後生活の備えのススメ~

老夫婦 介護保険制度、成年後見制度がスタートしたのは平成12年4月で、25年前です。
 その1年前の平成11年4月に、当事者グループ「介護者の会わかば」は、「家族を介護している人たちが集い、情報交換や思いを共有できる場が欲しい。」という思いから、活動をスタートさせ、現在は介護している人も、介護されている人も共に集える場となっています。
 神栖市社協では、同じ悩みや問題など共通の課題を抱える人同士が集い、課題について情報交換や交流を通じて理解を深め、お互いに共感しあえる「当事者グループ」の活動を広く紹介し、活動の活性化に向けた側面的な支援をしています。

 その「介護者の会わかば」代表者の方から、「令和7年7月7日のわかばの定例会で、社協の方から成年後見制度(※)について話をしてもらいたいと考えているんです。」と、「成年後見制度出前講座」の申し出を受けました。
 当日は、わかばの皆さんが和やかに歓談する定例会の中で、1時間ほど事例を交えた内容で成年後見制度についての出前講座をさせていただきました。
 わかばの皆さんは、制度の活用はもちろんですが、「成年後見制度を利用しなくても済むように準備をしておくことが大切」と、お話しさせていただいた内容についてとても関心を持たれたようでした。

・銀行等のキャッシュカードを使用できるようにしておく。
・預金はできるだけキャッシュカードを使える普通預金の通帳にまとめておく。
・年金などの収入や、水光熱費などの支出の口座振替は一つの通帳にしておく。
・できるだけ相続手続きをスムーズにするために遺言書を作成しておく。
・キャッシュカード、通帳、印鑑、保険証(マイナンバーカード・資格確認書)、パスポート、遺言書、生命保険などの証券などの場所を家族と共有しておく。

 これだけの準備をしておくだけでも、もしも自分自身が認知症や寝たきりになった時の備えとして、安心材料になることを伝えさせていただきました。

 9月15日の敬老の日には、後期高齢者となった私自身の父母にも、同様の準備をしてもらいたいと話したところ、いくつもの金融機関で通帳を発行しているので、窓口に行くことや手続きが億劫なようで、やらなくてもいいんじゃないかと渋られました。それでも父母にしかできない手続きなので、父母がまだ元気なうちにできるだけ家族で話し合いをしていきたいと思っています。
 
 この「職員レポート」に目を通していただいたみなさんも、この機会にご家族で将来に向けたお話をされてみてはいかがでしょうか。

※成年後見制度とは、認知症や知的障害、精神障害などによって、判断能力の十分でない人に不利益がないように支援する権利擁護の制度です。家庭裁判所への申立で選任された成年後見人等が、本人の財産管理や生活全般の支援に加えて、本人に必要な法律行為を代理したり、本人が後見人等の同意なしで結んだ契約を取り消すことができます。


 福祉後見サポートセンターかみすは下記の4つの取り組みを実施しています。

〇成年後見制度利用相談:成年後見制度を利用したい、詳しく聞きたいという方に制度のあらましについて、また制度利用までの手続き等についてご説明いたします。
〇成年後見制度啓発:成年後見制度についての説明会(出前講座)や相談会などを実施いたします。
〇日常生活自立支援事業:判断能力が不十分な方に対し、福祉サービスの利用援助や金銭管理をお手伝いいたします。
〇成年後見制度法人後見受任:社会福祉法人である神栖市社会福祉協議会が後見人等となり、身上監護を中心とした日常的な金銭管理に関する事務を行います。

 ぜひ成年後見制度の出前講座をご利用ください。(4名程度から応じています)

                                               地域福祉総合相談センターNY

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは神栖市社会福祉協議会です。

(本所)神栖市溝口1746-1 (支所)神栖市土合本町3-9809-158

電話番号:(本所) 0299-93-0294 (支所) 0479-48-0294 ファクス番号:(本所) 0299-92-8750 (支所) 0479-48-1294

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