★社協職員レポート ~社会福祉士となって次の目標へ~
今回のレポートでは、社会福祉士の資格を取得するまでの過程をレポートします。
私は社会福祉協議会の業務の中で神栖市波崎地区の精神保健事業を主に担当しています。
その業務の中の一つに精神障害者の支援を目的に「地域ケア会議」を定期的に開催しています。この会議では様々な方に参加を頂いているのですが、医療・保健・福祉の分野からは、医師・看護師・作業療法士・保健師・社会福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員など資格をもった専門職の方ばかりです。
その中で感じたのは、何の資格も持たない自分がこのような場で話し合うことは公道を無免許で車を運転しているようなものと感じられ、通信教育による社会福祉士の資格取得を目指しました。
社会福祉士の受験をするためにはまず受験資格の取得が必要な為、平成20年4月に東京にある通信制の専門学校に入学しました。修了まで約1年7ヶ月の期間、3カ月に1回の割合で1,200字程度のレポートを3~4本提出と、7日間のスクーリング(東京で9~16時位までの講義)を1年目と2年目の夏の計2回受講しました。このスクーリングの参加にあたっては、職場に迷惑をかけながらも特別休暇の協力を頂き、無事に全課程を修了し受験資格を得ることができました。
初めての試験を迎えるにあたり旧カリキュラムの最終年ということで、次年度から新カリキュラム(13科目から19科目へと増える)に変更となることから、なんとしても1回で合格しなければと思いながら勉強をしてきました。
試験を終えいくつかの解答速報で自己採点すると83~87点でした。合格の条件としては、150点満点で約60%程度の得点と1科目も0点が無いという条件です。「医学」が1点と冷や汗も出ましたが、その後福祉新聞の解答で自己採点すると「86点」という結果でした。昨年第20回の合格点が「87点」ということもあり、合否が微妙な得点に合格発表までは非常に長い時間に感じられました。
ようやく試験から2ヵ月が過ぎ発表当日。午後1時にアクセスが殺到中でなかなか繋がらないホームページにやっと繋がり確認すると、パッと目の中に「85点」という合格点が画面に写しだされ、期待をふくらませながら自分の受験番号をさがしました。しかしあるはずと思っていた自分の受験番号が何度も見直しても見当たらず不合格で、後日得点照会をすると「83点」という結果でした。
新カリキュラムでのテストは絶対に避けたいと思っていた分、また受験することとなりしばらくは気力が失せてしまいました。そのような中、子供から「来年こそは頑張ってね」と励まされ、学校で勉強・スポーツに頑張っている姿を見せられると、父親としての威厳を保つためにはいつまでも引きずってはいられませんでした。
再び試験勉強に取り組み障害者自立支援制度、児童・家庭福祉制度、介護保険制度、社会保障制度、生活保護制度、成年後見制度などそして新たに追加された更生保護制度などを勉強しました。これまで全く知ることもなかったことを知ることができたりするなど、試験勉強をしていくことで自身の視野が広げることができたように感じられました。
第21回の発表からあっという間に時間が過ぎ、第22回の試験を迎えました。広い試験範囲の為、解らない問題も多くあった中、試験を終え合格発表を待ちました。今回から合格発表が3月15日と2週間程早くなり、時間が短く少し楽になりました。そして発表の日、昨年の悪夢がよぎりながらホームページを確認。恐る恐る自分の受験番号付近にたどりつき、自分の番号を発見した時は飛び上がりたいほどのうれしさと同時に肩の荷が下りた気持ちでした。
社会福祉士の資格を目指してから足掛け3年。なんとか目標を達成できましたが、目標に向かって自分に投資したことが将来きっと大きな利益となって自分に戻ってくることと信じ、次の目標に向かって自分に投資していきたいと思います。
最後に職場と家族のバックアップのおかげで試験を合格することができました。この場をお借りして感謝致します。ありがとうございました。
〈波崎まちづくりグループ K〉
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このページに関するお問い合わせは神栖市社会福祉協議会です。
(本所)神栖市溝口1746-1 (支所)神栖市土合本町3-9809-158
電話番号:(本所) 0299-93-0294 (支所) 0479-48-0294 ファクス番号:(本所) 0299-92-8750 (支所) 0479-48-1294
メールでのお問い合わせはこちら- 2011年5月15日
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