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社協職員レポート

★社協職員レポート 宮城県石巻市災害ボランティア体験記~明日への架け橋~

地元神栖も甚大な被害が出た3月11日の大地震。家や電柱が傾き道路は隆起するという、今までテレビの映像でしか見たことがない光景がそこにはありました。また、ニュースでは東北地方の地震と津波被害の映像が連日流れ、あまりにも現実離れした光景は、津波の恐ろしさを物語っていました。

職員レポ飯田(9)神栖市内の災害ボランティア活動も徐々に落ち着いて来た頃、水戸市にある石塚観光株式会社と茨城県社会福祉協議会が共催企画した「宮城県災害ボランティアバス(5月4日発:日帰り)」の情報を聞き、神栖社協の先輩と共に参加を決めました。
初めての災害ボランティアということもあり、現地に到着するまでは「どんなことでも力になれるように頑張るぞ!」という気持ちの高ぶりがありましたが、実際に現地の状況を目の当たりにすると言葉が出ません。田畑には瓦礫が散乱し、車は折り重なり、住宅地であった痕跡はあるもののその場所には家は見あたらない。「こんな状況の中、自分は何が出来るのであろうか」という不安な気持ちばかりでした。

職員レポ飯田(10)午前10時、石巻市災害ボランティアセンターに到着。活動内容は石巻市にある石巻街道沿いの側溝掃除でした。1チーム10人でそれぞれの担当区域に分かれて作業開始。泥は油を含み重く、様々な臭いが混ざり合い異臭を発し、慣れない作業に時間ばかりが経過してしまい、約3時間で40メートルの区間しか進みませんでした。
その後、活動場所近くにある鉄工所作業員の方から地震当日の話しを伺うことが出来ました。「津波が来るといっても、ここまで大きいものが来るとは誰も思ってもいなかった。自分は急いで車に乗り高台に避難したが、目の前で人が流されているのに何も出来なかった」と話す声は震えていました。

職員レポ飯田(11)聞くことしか出来ず、返す言葉も見つかりませんでしたが、「茨城も被災地なのに、わざわざ遠いところから来てくれて本当にありがとう」という言葉を頂いた時、協力出来たことは僅かでしたが、この小さな活動の積み重ねが“被災地の明日への架け橋”となると感じ、小さな事でも誰かの役に立つということは正直嬉しかったです。

災害ボランティアに行って良かったかと聞かれれば、間違いなく『YES』と言えます。震災からあっという間に2ヶ月が経ち、震災直後の緊張感や不安な気持ちが徐々に薄れていく自分がいました。直接自分の目で東北地方の過酷な現実を見ることにより、「この震災の事実を忘れてはいけない」と強く感じることが出来たからです。

〈波崎まちづくりグループ I〉

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